ホントに聴くだけで涼しく感じるのでしょうか?
さっそく試してみましょう。
「聴くだけで涼しく感じる音楽」を体験取材。
音楽制作者に、科学的にも実証された涼しく感じるヒミツを教えてもらいました。
訪れたのは、音楽制作を担当したHealing Gardenのサロン。
ダブルの涼やか効果を狙うため、天使のブラ®スリムラインを着用して臨みます!
さっそく「聴くだけで涼しく感じる音楽」を体験。
予想していたよりも楽しい曲調でワクワクします。
3分間聴いただけなのに、なんだか涼しく感じてきました。
一体これはなぜ…?
音と生体の関係を研究している先生曰く「楽しく聞こえますが、実は音楽のなかに自律神経のバランスを整える自然音と、ここちよい涼しさの記憶に働きかける音が入れてあります。これらの働きで『涼しい!』と感じるのです 」とのこと。ちゃんと科学的な理由があるんですね。
自律神経のバランスを整える自然音と、ここちよい涼しさの記憶に働きかける音。
この両方の働きが涼しさを感じるヒミツです。
「聴くだけで涼しく感じる音楽」を聴いているときにからだになにが起きているのか、実験データをみてみましょう。
聴きはじめてすぐ、からだが休息モード(副交感神経優位)に入ります。これは、「聴くだけで涼しく感じる音楽」に含まれる自然音が副交感神経の働きを高めるためです。休息モードに入ると、からだの回復力が高まり、体調が整って、涼しさを感じやすくなります。
【ポイント】 現代人の多くが、活動モード(交感神経優位)中心で、休息モード(副交感神経優位)への切り替えがうまくできにくい状態です。休息モード(副交感神経優位)に入ることが、自律神経のバランスを整えるうえで大事なポイントとなります。
小さな金属の音具などの高周波帯域の音に反応して、からだが休息モード(副交感神経優位)から活動モード(交感神経優位)に変わると、心拍数が上がり、手足の血管が収縮し、皮膚の温度が低下します。このときに涼しい感、爽快感、スッキリ感が得られます。
【ポイント】 からだの回復力が高まることで、「寒気」ではなく「ここちよい涼しさ」を感じることができます。
人の潜在意識のなかには、たくさんの音の記憶があります。涼しい体験をしたときの音もその1つ。
涼しさの記憶を呼び起こす音を使ってその記憶に働きかけると、人は涼しく感じます。
「聴くだけで涼しく感じる音楽」では、きれいな水が流れる音、森の小鳥の鳴き声、透明感のある虫の鳴き声、クリスタルチューナー、ベル、氷、小さな鈴など、涼しさの記憶を呼び起こすさまざまな音を使用しています。
「聴くだけで涼しく感じる音楽」製作者
■クリエイティブ・プロデュース 喜田圭一郎
サウンドヒーリング協会理事長。米国の名医と出会い「サウンドヒーリング健康法」を体系化。音を使った快適環境の演出や商品開発を数多く手がける。
■サウンドクリエイター 山本健一
■自然音収録 中田悟
■制作 Healing Garden
■調査/検証 西条一止
医学博士・筑波技術短期大学 名誉教授
自律神経機能研究の権威、臨床の治療家も数多く育成し、自然鍼灸学の活動を日本・世界に向けて推進している。